GGA チャンピオンズロード "フィリップ・ウィンドストーム"
私は"悪"を許さない
フィリップ・ウィンドストーム。
疾風の戦士の異名を持つこの男は現在ケネディの仲間として彼を支援している。
彼は幼少時よりプロレスラーとなるべく鍛錬を積んでいた。
過程でトラブルがあったが、無事にその夢を掴む事が出来た。
そんな彼はこの団体、そして自分の力を強く評価してくれるケネディに愛にも似た強い感情を抱いている。
彼はある日、ケネディに尋ねる。
「何故、自分を見出してくれたのか?」
同期にロマリオ・メディチ、デヴィッド・マクレガーと優れた選手が居ながらも彼はフィリップを支持した。
マクレガーのデビューが遅れたとはいえ、メディチではなくて彼をだ。
「私たちは家族だ」
ケネディの返答はこの言葉だけだったが、彼はフィリップを強く抱き締めた。
「家族」
在学中に両親を亡くし、天涯孤独の身であった彼にはこの言葉はとても暖かった。
その後、ケネディの絶対的な正義と信念を聞いたフィリップはケネディの刃となるべく、彼を支えることを決意する。
家族
この言葉の重みを彼は知ってしまったのだから