アメコミ(MARVEL DC)で亡くなったのに蘇らないキャラクター
ここ10年近く、かつてのニッチな人気が遠い昔のように感じるほど人気なアメコミ。
90年近くの歴史の中で様々な出来事が起き、キャラクターが散っていくのだが…
キャラクター達は基本…蘇る
純粋に蘇るキャラクター自体は少なく、そもそも世界がリセットされたり実は生きてましたというパターンがほとんどだが基本死んでもひょっこり再登場する。
ややこしいことに2代目が出ても復活して別の名前を名乗り始めたりする。
別の名前を名乗ってたら2代目が死んだので名前を戻したら2代目が実は生きてたなんてパターンもある。
むしろ、死亡する=人気キャラクターの通過儀礼みたいな風潮が強い。
そんな世界観だが、亡くなりぱなしのキャラクターってのが存在する。
今回はそのキャラクターについて紹介しよう
・ベン・パーカー(MARVEL)
スパイダーマンを見ている人にはお馴染みのおじさん。
彼が亡くなることでスパイダーマンの物語は始まる。
メイおばさんを殺して蘇らせたり、パーカーは実はクローン人間だった(後にそれが間違いと判明)りする世界でも流石に蘇らない。
しかし、実は蘇る事は無いが、死ぬ事件自体がなかった場合の世界は存在する。
「アイデンティティ・ウォー」というシリーズだ。
日本語翻訳もされてて、ぜひ読んで見てほしいので詳細は割愛するがベンおじさんが生きてるせいである障害が発生。
それを解決するためにビターエンドで終わってしまう。
こんな感じなので彼は死んでないと世界が成り立たないという稀有な状況にいるキャラクターである。
同じような部類でバットマンやパニッシャーの家族がいるが物語開始時点で死んでる事が基本の為、除外する
・ホー・インセン(MARVEL)
2番目の紹介ながら判定が怪しいキャラクター。
彼はアイアンマン開発にかかわった人物。テロリストの猛攻の中アイアンマンを作らせる為に囮となって時間を稼ぎ亡くなった。
このあたりは映画でも触れてたので知ってる人も多いだろう。
なのだが、このテロリストに襲われずにアーマーを作った世界では彼は現れない。
なので生死が分からないという状況だ。
・ロールシャッハ(DC)
映画にもなったウォッチメンの登場人物
ネタバレになるので割愛するが、ウォッチメンの物語上、蘇ると成り立たない
以上だ!!!!
すくねえ!
ロビンとかバッキーとか10年近く死んだままのキャラクターなどはいるがそれらも結局生きてたので物語開始時点で生きてて、亡くり蘇らなかったキャラクターはほぼ居ない。
ベンおじさんが別世界で生きてるからという理由で除外すると二人しかいない
しかしロールシャッハの死で物語が完結してるので、死んでも蘇らずに物語が続いてるのなんてホーしかいない。
ちなみにピーターの元カノであるグウェンも死んだままだったが、割と最近ピーターが死ぬ代わりにグウェンは生きてたみたいな世界が出てきた。
それでも死亡イベントは毎度高い盛り上がりを誇るので魅せ方が上手いと感心しますね