大航海時代4PKがようやく移植されるらしい話〜大航海時代4解説〜
はい。
人のツイートで知りました。
SteamとSwitchで出るそうです。
好きなゲームなんですよね。大航海時代。
オンラインもやってました。
大航海時代4はその中でも好きなんですけど、PKをやってない身分なので胸張って好きって言えるか微妙で…
そもそもこのゲームちょっと特殊で
PC版無印(エンディングが微妙に違う、キャラクターの服も一部違う)
PS版(移植だけどエンディング改変。バグ、詰みポイント改善。イベント追加。キャラクターの服も以後このPS版がスタンダードに)
PK版(PC、コーエーお決まりのパワーアップキット。主人公や敵、ミニゲーム追加。ゲームバランスがやや変更)
PSP、DS版(PS版ベースにオンラインとの連動や難易度救済要素追加)
携帯(PS版のバグ改善版移植)
となっており、PK版ベースの移植ってのはこれが初めてなんですよね。
(まあ散々出せって言われてたよね)
・どんなゲーム
そもそも何するゲームかっていうとワンピースで例えたら、各7地方にワンピースがあってそれを7つ全部集める旅をする感じです
PS番以降はポーネグリフみたいなのが各地方に2つずつあって、それを2つ集めるとワンピースの場所が分かるみたいな感じです。
7地方ってのが
北海(北ヨーロッパ)、地中海、アフリカ、インド、東南アジア、東アジア、新大陸(アメリカ)
の7つですね。七つの海のなんたらです。
この宝は覇者の証と呼ばれるもので、基本その地方のイベントをクリアかつ地方1の勢力になれば地図、PS版以降は地図のパーツが貰える感じです(1部例外あり)
この覇者の証の場所が書いてある地図ってのが曲者で、緯度経度反転してたりして攻略サイトでも見なければ世界地図とにらめっこするのは必然といえるでしょう。
地方1の勢力になる方法としては基本武力行使。一応外交で支配したりとか流言で相手の地位を下げたりとかはできるけど、入口は武力行使をしてから。
序盤は船1隻しかなく、無理ゲーなので交易でお金を稼いで軍備を整える感じ。
各街にシェアというのが存在してそれを奪い合うのだけど、金さえあればシェアを買えるので後半は金に物を言わせて必要最低限の戦闘だけするってのは可能。
なんでまあ
商売→戦争→探検
を繰り返す感じですね。
覇者の証以外にも世界各地に色んな財宝が眠ってるのでそれを探す寄り道も楽しいし、如何に儲けれるかをひたすら探したり、自分で交易品のブームを作ったりなど寄り道要素も楽しい。
基本戦争ゲーであることは否めないし単調って言われがちだけどロールプレイ派は楽しいと思います。
わりと仕組みとしてはオープンワールドゲーに近いし
ちなみに時代設定は江戸時代くらいなのに織田信長が生きてるからパラレルワールドです。
・個性豊かな主人公
ラファエル・カストール
ポルトガル人。
パッケージの真ん中を飾る。イケイケなおぼっちゃまが彼。
天然。かわいい。基本語彙力がなくてなんかもう姫様みたいな扱い。
ひょんな事から幼なじみらが船を手に入れた!家出して旅に出よう!とかいうラノベみたいな始まり。
リル・アーゴット
オランダ人。
パッケージの可愛らしい女子がこの子。
しかし、ストーリーは全世界は俺の物と言わんばかりのソレ。
一応ストーリー進めると彼女の内面とか色々明かされて、シナリオ内容は主人公の中で一番しっかりしてるんだけど、正義感と負けん気が強すぎて新しい街についたらすぐ現地勢力に喧嘩を売るので最初に選ぶのはよくオススメされない。
まあでも私は彼女を最初に選んでゲームオーバーに何回もなりながらもクリアしたし、正直ラファエルくんは仲良しこよしが多すぎて不便な所もあるので、手当り次第ぶっ潰す彼女の方がやりやすいかもしれない。
ホドラム・ヨアキム・ベルグストロン
スウェーデン人。
軍人で文字通りの世界征服に一番近いシナリオ。
色々ドラマチックに描かれるが描写不足も目立ちちょっと残念だったりする……が!
それは彼だけをプレイした場合の話。
他の主人公のターニングポイントに彼は深く関わるので、ラファエル、リルをクリアした後にプレイするのがオススメ。
クリアした後に出る追加主人公は割愛