GGA チャンピオンズロード "ファースト・インタビュー"
「マクレガー!前回も前々回もこうしてインタビューが出来るような状況ではなかったので、これがファースト・インタビューですね!」
「ああ、そうだな。これでようやくスターの仲間入りかな」
「団体を荒らしまわってるオセロットに見事勝利を収めましたね。どうでしたか?」
「コソコソ動き回ってるセコい奴って印象だったが、リングの動きはいざ直に目を通すと、アグレッシブだなとは思ったな。まあ俺のパワーの敵ではなかったよ」
「何かこれからに向けて一言ありますか?」
「俺がアンリミテッド・サバイバー!マクレガーだ!!」
「ありがとうございました。来週はアンジェロとの試合になります〜ではまた!」
「ヒュー!やるじゃん、流石俺が見込んだ男だぜ」
俺は盟友、マクレガーの試合をバーで眺めていた。
本当は女の子と一緒にキャッキャウフフしながら見る予定だったんだがな。
今日の女の子達は俺の魅力に気づいてくれなかった。
しかし、アンジェロのやつ…別にマクレガーの事を敵対視しなくてもいいのにな。
あいつにもあのことを話しておくか?
………うーん、まあ別にいいや
そもそもドラゴンのあの話を完全に信用してるわけじゃねえんだよな。
色々聞き回った所、どうもウチにいる"犯罪者達"は恩赦が降りていて通報した所で意味が無いそうだ。
だからケネディがゴネて密告した所で…リリースに関してもそこまで求めてくるような男を引き止めたいか?っていう疑念はあるね。
そして俺の見立てによると20人の"犯罪者"がいる。全員リリースだなんて流石に世間が黙っちゃないだろう。団体メインメンバーの半分近くだぜ
ま、俺はマクレガーが暴れてるのを見てスカッと出来れば何でもいいんだけどよ。
今日も酒がうまい!!