GGA 〜誘惑のクリスマス第三章 プロレス部・聖の裏技
自室で服を脱ぎだす1人
「ぬわああああああん疲れたもおおおおおおおん」
「あぁもう今日は…すっげえキツかったゾ〜」
「やめたくなりますよ~プロレスぅ~」
「こんなん毎日続いたらもう、やめたくなりますよね~」
彼女はGGAの若き女社長、夏めぐみ。
プロレスファンでありアダルベルトの大ファンである彼女は、ある日事務の応募をしていたGGAへ面接に行くが…何故か社長に選ばれてしまったのである。
最近は自身もリングに上がったことで試合をする事に目覚め日夜トレーニングに励んでいる!
「うち、女子いないからな〜かといって他所の女と組ませるの癪だしな〜あいつら調子乗るからな〜」
そう、GGA主催のクリスマスイベント。
運営団体でありながらまだ出場選手を決めてなかったのだ!
「あっそうだ、おいKetsuゥ!」
※Ketsu(ケツ)とは高性能AIの事である
「え、何」
「クリスマスイベントに出ない団体をピックアップしなさい」
「何で見る必要なんかあるんですか」
「勿論!あたしのパートナー探しよ!あ、ちなみに交流がある所でお願い」
「見たけりゃ見せてやるよ」
このKetsuの中には世界各地の団体情報が詰め込まれているのだ!
そしてこの若き女社長はクリスマスに相手がいない事の腹いせにこのイベントへ参加するつもりなのだ!
「ほら見とけよ見とけよ~」
「うーん、結構あるわね……じゃあ黒くて強い奴をお願い!」
「ホラ、見ろよ見ろよ」
Ketsuはある3人の男を映し出した。
「あら〜〜いい男たち」
「嬉しいダルルォ?オラ!」
「おお、いいゾ~これ!じゃあ!この方に決定ね!」
選ばれた男は一体誰だ!?
告知は次回へ続く!